熊本市議会 2021-06-14 令和 3年第 2回定例会−06月14日-05号
近畿大学の辻陽教授は、自らの著書「日本の地方議会」の中で、この議会側の権限が大きく制限されていることが、我が国地方自治の最大の特徴であると指摘しています。 私は、別にこれをいいとか悪いとか申し上げているわけではありません。このような仕組みになっているということであります。
近畿大学の辻陽教授は、自らの著書「日本の地方議会」の中で、この議会側の権限が大きく制限されていることが、我が国地方自治の最大の特徴であると指摘しています。 私は、別にこれをいいとか悪いとか申し上げているわけではありません。このような仕組みになっているということであります。
このように、本市の発足は我が国地方自治の壮大な試みであり、市制50周年となる平成25年は、本市にとっても我が国にとっても重要な意味を持つものと考えております。市制50周年の基本コンセプトなどは、今後急ぎ検討していく予定でありますが、いずれにしろこれまでの50年を振り返りながら、これからの50年を展望するという視点は大変重要ではないかと思っております。
地方分権は,既に国会決議でも明らかなように将来の我が国地方自治の新たな発展の保証をする道でもあり,豊かなふるさとづくりを進めるキーワードでもあります。それを現実のものとして推進し定着させていく上で政令市の果たす役割はまことに大きなものがあろうかと存じます。